「ビブリオバトルの話」とは
岡野 裕行(OKANO Hiroyuki)
2011年にビブリオバトル普及委員会に加入し、2015年から2021年まで代表理事(二代目)を6年間務めてきました。これまでのビブリオバトルの普及活動のなかで個人的に体験してきたことや、ビブリオバトルについて考えてきたことなどを書き綴ります。毎週月曜日に更新します。
ビブリオバトルとは
谷口忠大氏が2007年に考案した本の紹介コミュニケーションゲームです。2010年にビブリオバトル普及委員会が設立され、全国的な普及活動が始まりました。老若男女を問わず、全国各地の図書館・学校教育・地域コミュニティで楽しまれています。2012年にNPO法人知的資源イニシアティブ主催「Library of the Year 2012」の大賞を受賞、2013年に文部科学省「第三次子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」に掲載、2016年に第10回高橋松之助記念「文字・活字文化推進大賞」の特別賞を受賞しています。ビブリオバトル普及委員会の詳しい活動については公式ウェブサイトをご確認ください。
書いている人のプロフィール
1977年茨城県生まれ。皇學館大学文学部国文学科准教授。専門分野は図書館情報学と日本近現代文学。ビブリオバトルの普及活動のほかに、Library of the Yearの運営や伊勢河崎一箱古本市の開催などにも関わっています。
ビブリオバトル関連図書
ビブリオバトルに関する本にも寄稿しています。
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ビブリオバトル普及委員会編『ビブリオバトル ハンドブック』子どもの未来社、2015年
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須藤秀紹・粕谷亮美編『読書とコミュニケーション:ビブリオバトル実践集:小学校・中学校・高校』子どもの未来社、2016年
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